札幌国際大・観光学部の学生が今年も大活躍

さらにパワーアップ…幌内炭鉱景観公園


6月11日に開催した第2回歩こう会で、市民の手による幌内炭鉱景観公園の整備を行いました。

 ●今年の主な作業内容
  1)材料・アート素材の収集と運搬

  2)0号原動室の取付階段の取り明け、内部片づけ
  3)園路・神社・変電所付近のゴミ収集、雑草抜根、片づけなど環境整備

当日は、市内外から約50名が参加。なかでも、札幌国際大学観光学部で「まちづくり論」「地域振興論」を履修している学生30名が、昨年に引き続き応援に駆けつけてくれました。元炭鉱マンの礒野さん・斎藤さん・原田さんが“先山”となって安全確保と段取りを指示しながら、学生の皆さんが“後山”となって行われた作業では、学生の皆さんが大活躍。若い人たちにとっても、チームワークによる肉体労働という近年では得難い貴重な経験となりました。
事前に個人で草刈りをして頂いた方などもいて、多くの皆さんのご協力を得て、計画通り作業が完了しました。

今年の作業で注目されるのは、0号ベルト原動室の取り明けが完了したことです。園路内で唯一の屋根付き空間が使用可能な状態となったことによって、今後、情報展示や休息スペースなどとして活用のメドがつきました。

着々と整備が進む“幌内炭鉱景観公園”。その姿を、是非一度、ご覧下さい。

   →幌内炭鉱景観公園の場所は 地図F です。

 

使えそうな木材を運び出す、札幌国際大の学生の皆さん。

60歳の元炭鉱マン・斉藤靖則さんの緻密な段取りによって、塞がれていた0号ベルト原動室の階段通路を取り明ける作業。

あちこちに無造作に捨てられていた機械の部品なども、貴重なアート素材となる。4人かかりで運ばなければならないほど重たい歯車も、雑草の中から発掘。 手渡しで材料を運搬。人数が多いと作業がはかどる。
女子学生の皆さんは、主として環境整備で活躍。舞い立つ埃や、浚っても尽きない泥との格闘は、かなりの重労働。
幌内景観公園は、2003年7月にドイツから幌内に来訪したプロックハウス博士の示唆によって、実現を図っています。「市民の手で公園を作ろう!」幌内炭鉱景観公園は、そんなコンセプトで進めています。
公共工事のように豪華に直ぐにはできないけれど、市民自らが幌内の場所の持つ磁力を感じながら、手作りで仕上げてゆくプロセスを大事にしたいと思ってます。
札幌の若手プロ集団であるランドスケープデザイングループ「SARD」の皆さんに作成して頂いた基本計画に基づいて、少しずつですが、着実に公園づくりを実現しています。